すまいるねっと

北海道・空知を拠点に活動する、がんと向き合うピアの会『すまいるねっと』のブログです。

生活介護支援サポーター養成講座を受講してきました

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25日(木)午前中、深川市社協さんが主催している生活介護支援サポーター養成講座を受けてきました。
全3回の養成講座なのですが、私個人の都合でこの日の第2回目しか受講できず(--;
先月受講した「認知症サポーター講座」に続き、今月も深川市の医療介護福祉政策に触れる機会をいただいております。
(学ぶだけじゃなく、そろそろ行動する時期…ともいう)

さて、今回の講義は「傾聴の意義と役割を学ぶ」。
講師はなんと、札幌から~!
NPO法人北海道総合福祉研究センターの五十嵐教行(のりあき)理事長からご教授いただきました。

講義では、「傾聴とは何か」「今、なぜ傾聴が求められているのか」について学びました。
時代ごとの世相と人々の心情(心の揺れ)を解説していただいたのですが、お話がとても面白くて笑ってばかりでした。
講義後にお伺いしたところ、大学時代は落研所属&演劇にも携わっていたとのこと。確かに身振り手振りに落語の面影が!

それにしても、傾聴…。
がんピアサポーターの活動をするようになってから、機会があれば学びたいと思っていた分野でした。
同時に「自分の内面(特にダークサイド側)と向き合うようで怖い」という不安も抱えていました。
がんサロンでは参加者の皆さんの話に耳を傾けますが、実のところ、私自身は何をもって「傾聴できている」と自己評価したらよいのか分からない状況でもありました。
講義を受けて、「傾聴」の輪郭に少しだけ触れられた感じがしています。人間関係に潤いを与え「自分のままでいいんだ」という安心感にも繋がる技法なのだと思いました。

嬉しいことに五十嵐さんの「傾聴学習会」、深川で月1回開催中とのこと!
現在、11月13日(火)14時~と12月18日(火)14時~が予定されています。
興味・関心のある方は、深川市社会福祉協議会(電話0164-26-2411 担当:橋本さん)までお問い合わせくださいね☆

ちなみに、札幌では下記のイベントが開催されます
第10回(平成30年度)全道傾聴フォーラム « 北海道総合福祉研究センター←リンク先
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こちらも興味関心のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか(^^)

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【おまけ】
赤い羽根共同募金、ご当地バッジが話題になっているのをご存知ですか?
深川市限定バッジは、
深川米のキャンペーンキャラクター「こめッち」(500円)
こういう形の募金も楽しいですね~♪
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