６月のすまいるサロン

みなさん、こんにちは👋😃

6月27日(木)に開催した「すまいるサロン」の報告です🤗

今月のサロンは賑やかな語らいに満ちた時間となりました。
久々に顔を見せてくれた参加者さんに加えて、
病院からはいつもの運営メンバーのほかに看護部や症状緩和チーム、そして看護学院からの実習生も参加。
立場や職種を超えて会話のキャッチボールが飛び交っておりましたよ♪

中でも、大腸がんの経験者でオストミー協会の役員として活動している参加者さんからのお話は切実でした。
最近、道内各地で講演や勉強会を行っていると、施設入所に関する相談が増えてきた…とのこと。
ストーマ（人工肛門）を装着して暮らしてきたサバイバーさんが高齢化し、
生活の場を在宅から施設へ移そうとしたときの施設選びに不安がある、という内容でした。

この話題には、病院スタッフのみならず、がん経験者の常連さんたちも興味津々。
がんと付き合いながら長い年月を過ごす人が珍しくない時代だからこそ、
施設で暮らす場合の情報を探している方々の多さを知ることが出来ました。

常連さんたちからは
「こうやって、がんサロンに来ると情報を得られるけれど、そうじゃない人もいる。
どこに住んでいても、がんに関するコミュニティとの接点が無くても、必要な情報が入手できるといいのにね」という声があがりました。

がんサロンの役割を考えさせられるエピソードでした。

さて、7月の「すまいるサロン」のご案内です。
7月は25日（木）13時30分～15時に開催いたします♪
会場は、市立病院2階　医療相談サロン・がん相談室。
茶話会では、がんに関する話題から参加者さんの趣味や日常の関心事まで自由に語り合っています。
どうぞ、お気軽にお立ち寄りくださいませ♪
お待ちしております🤗✨